論理
前回のつづき。
Modal Logic as Metaphysics作者: Timothy Williamson出版社/メーカー: Oxford Univ Pr (Txt)発売日: 2013/05/19メディア: ハードカバーこの商品を含むブログを見る
今、読んでいる本に関する予備知識として、様相の形而上学における現実主義(Actualism)、可能主義(Possibilism)の形式体系上での比較に関する昔のまとめ(自分用)を掘り起こす。
ツイートにブログでコメントするのは、どこかはしたないような気がして控えようと思っていたのだけど、たまたま考えたいことと重なったので、少し書く。
西條 玲奈 / SAIJO Reina on Twitter: "可能世界は様相論理の意味論に使われるだけだから、タイムトラベルの議論とは直接関係ないんじゃないかとは思うけどねえ。"
様相の形而上学と時間の形而上学の間にある並行性が認められることは、多くの哲学者によって指摘されているし、(分析)形而上学で最初に覚えることのひとつだ。たとえば、現実主義(actualism)という立場があり、これによれば、存在するものとは、何であれ現…
アクロバティック様相論理「様相論理」を使った面白いダジャレが思いつきません。 — 論理学をやるのであれば、ダジャレと縁を切りなさい。 http://t.co/UCULKSMMHa— ytb (@ytb_at_twt) August 21, 2014 「誰もが誰かを愛していて、片想いというものがなく、…
さらっと間違う?・・・(それも、思いっきり)例えば「明日雨が降る」と「明日雨は降らない」を同時に導出出来るような、それ自体矛盾した気象理論って絶対に間違わないけど、経験的には情報量ないよねっていう。— 河村賢 (@ken_kawamura) 2014, 8月 20 「…
Two-Dimensional Semantics作者: Manuel Garcia-carpintero,Josep Macia出版社/メーカー: Oxford University Press, U.S.A.発売日: 2006/06/08メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログを見る 去年の今頃、大学院のゼミで新しく入った修士の人たちと一…
以前に考えたことで、ずーっとすっきり見通せない話。様相の形而上学関連だとあまり指摘されないような感じがあるけど、重要なことだと思うので、まとめて書いておく。ちなみに以下は、以前に紀要に書いた論文の一部とも重なるところがある。 Armstrongも言…